平成30年度の年初にあたり、ご挨拶を申し上げます。
千葉県支部は、平成28年に一般社団法人として新たなスタートを切りました。様々な業界の会員の皆様に対し、日本の政府開発援助(ODA)を中心とした官民による新興国への「質の高いインフラ整備・投資」を上流段階から支援することを主たる目的として活動しています。
高い安全性を確保し、環境面への負荷が小さく、雇用創出や技術の移転をもたらし、新興国の財務状況も考慮した「質の高いインフラ」こそが途上国の開発・発展に真に資するものです。
この推進のためには、一か国の取り組みだけではそれが如何に重要であろうと不十分です。インフラ整備は国際社会全体の課題です。